たばこ臭いと扇風機、パワハラ認定146万円

  • 2010/07/30(金) 13:21:07

たばこ臭いと扇風機、パワハラ認定146万円
 
昨日の読売新聞にちょっと変わったパワハラの判決の情報が出ていたので紹介します。

「たばこ臭い」として真冬などに至近距離から扇風機をあてられるなどのパワーハラスメント(職権による人権侵害)を受けたとして、外資系消費者金融「日本ファンド」(東京都品川区)の契約社員3人が、同社や元部長の男性に慰謝料など計約736万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、東京地裁であった。


 石井浩裁判長は「嫌がらせ目的で不快感を与え続け、著しい精神的苦痛を与えた」とパワハラを認定し、同社と元部長に計約146万円の支払いを命じた。

 判決によると、元部長は2007年12月、喫煙者の契約社員2人に向け、一日中、風が直接当たるように扇風機を固定。約半年間にわたって風を受け続けた1人は抑うつ状態との診断を受け、約1か月休職した。また、元部長は3人に「給料をもらっていながら仕事をしていませんでした」という内容の文書を提出させたり、怒りにまかせて突然殴ったりしていた。

(引用ここまで)

企業内部では退職勧奨に退職させるために嫌がらせ目的でかなり悪質なものが目立っています。パワハラは、法律での定めがありません。セクハラは、1997年に男女雇用機会均等法が改正された際に条文化されたわけですが、この10年でかなり認知されるようになりました。パワハラも同じ道をたどるのではないかと思います。

今回は判決だけを読んでいるとものすごい内容ですが、実際のところはどうなのかわかりませんのでコメントは控えます。このようなハラスメントは今後増えていくものと思いますし、簡単に訴訟されてしまうので、エスカレートしている上司の行動には、周囲がきちんと声をかけていかなければなりません。

企業イメージのダウンは、お金だけの問題ではなく、社員の志気にも影響します。また売上げにも大きな影響を与えることになります。

ちょっと珍しいパワハラ関連のニュースだったので取り上げてみました。

それでは、マイベストプロ東京のコラムも5本ほど書きましたのでご覧になっていただければとおもいます。

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