元横綱若乃花のちゃんこ店、未払い賃金支払い命令

  • 2009/09/18(金) 07:30:09

9月17日 yomiuri online

元横綱若乃花のちゃんこ店、未払い賃金支払い命令 

元横綱若乃花の花田勝さんがプロデュースする創作和食料理店「Chanko Dining 若」などの元従業員ら6人が、残業代が支払われなかったとして、関西で同店を運営していた飲食店経営会社「ディバイスリレーションズ」(大阪府吹田市)に未払い分など計約3400万円の支払いを求めた訴訟の判決が17日、京都地裁であった。

 辻本利雄裁判長は「時間外労働として支払うべき賃金が認められる」として計約2600万円の支払いを命じた。

 判決によると、6人は2005年2月~07年10月、同社に採用され、京都市下京区と大阪市北区などの店で勤務していた際、ほぼ毎日、1日8時間の所定労働時間を超えて長時間の残業をしていたが、1人あたり88万~425万円の残業代が支払われなかった。

 同社は「支払った賃金には残業代も含まれていた」と主張したが、辻本裁判長は「実労働時間を少なく算定し、就業月報を改ざんするなど悪質な行為もみられる」と指摘、未払い賃金に付加金計約1100万円を加えて支払いを命じた。
(引用ここまで)


今回の裁判では、2600万円の支払命令ということで、大手企業のものと比べると金額の規模は小さいですが、有名店だけにその影響は大きいことと思います。

2600万円のうち、付加金が、約1100万円ということですから裁判所の判断は悪質と判断したのでしょう。

付加金についてちょっとだけフォローしておきます。付加金については、労働基準法で定められております。

残業手当などの未払いがあった際に、労働者側からの請求があった場合には、裁判所は悪質な場合その金額と同じ金額の付加金をプラスして支払えと命じる場合があります。すなわち2倍になってしまうということですから、そのときになったら考えればいいということではまずいです。

残業代の未払い、労働時間管理が甘いところはこれから労働基準法改正を前にして早急に対策を立てる必要があるといえるでしょう。

この記事が少しでも
参考になったと
思われた方は、お手数ですが
応援のクリックを
お願いします。

     ブログランキング


     会社バナー 2







スポンサーサイト

長時間の勤務でうつ病発症 東京地裁、東芝元社員の労災認定

  • 2009/05/19(火) 13:06:23

長時間の勤務でうつ病発症 東京地裁、東芝元社員の労災認定

新規プロジェクトに伴う過重な業務でうつ病になったのに、労災と認めないのは不当として、東芝の元社員、重光由美さん(43)が国に労災の補償不支給処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁(渡辺弘裁判長)は18日、労災と認定し、処分を取り消した。

 渡辺裁判長は判決理由で、重光さんは新規プロジェクトを任され、業務や労働時間が大幅に増えたと指摘。「精神的に追いつめられた状況で、トラブル発生で作業量が増え、上司から厳しい叱責(しっせき)にさらされた。心理的負荷は過重だった」と指摘した。

 判決によると、重光さんは2000年から、埼玉県の深谷工場で液晶ディスプレーを増産する新規プロジェクトを担当。01年4月にうつ病と診断され、同年から療養した。重光さんはうつ病が業務に起因するとして、熊谷労働基準監督署に療養費などの支給を求めたが、労基署は労災と認めなかった。
(引用ここまで)

東芝の事件ですが、地裁でひっくりかえって労災認定されました。最近は、労災認定基準も変更になったりしていますので、こういう訴訟も増えてくると思われます。

訴訟になって労災認定されるされない以前に、メンタル不調のヒトを出さない組織作りのほうが重要なのはいうまでもありません。

応援のクリックを
お願いします。

     ブログランキング



会社ロゴ



只今、ブログランキングに参加中です。是非、応援のクリックをお願いします↓ ■ 4月22日 毎日新聞東芝訴訟:「激務でうつ病」認め解雇無効 東京地裁判決東芝深谷工場(埼玉県深谷市)で勤務していた元社員の重光由美さん(41)が、激務でうつ病になったのに解雇されたのは不当として、東芝に解雇の無効確認などを求めた訴訟で、東京地裁(鈴木拓児裁判官)は22日、解雇を無効とした上で未払い賃金や慰謝料など約2800万円...
東芝訴訟:「激務でうつ病」認め解雇無効 東京地裁判決

育児しない夫に愛薄れ=ストレス、妻に偏重-長時間労働が障害に・ベネッセ調査

  • 2009/02/07(土) 11:15:56

2月7日 時事ドットコム

育児しない夫に愛薄れ=ストレス、妻に偏重-長時間労働が障害に・ベネッセ調査

 子育てのストレスは妻に偏り、手を貸さない夫に愛も薄れる-。ベネッセコーポレーション(岡山市)の調査で、仕事が忙しく育児に参加できない夫に対し、妻がいらいらを募らせている実態が浮かび上がった。
 2006-08年、夫婦401組を対象に妊娠期と子供が1歳になる前、生活や意識の変化などについて書面、面接で調査した。
 この結果、夜泣きや自分の時間が確保できないなど、子育て生活で感じるストレス12項目すべてで妻が夫を上回った。
 「配偶者といると本当に愛していると実感する」と回答した妻は、妊娠期は71.3%だったが、0歳児期には41.6%と29.7ポイントも急落。夫の減少幅(11.8ポイント)を大きく上回った。
 愛情が低下しなかった妻の80.5%は「夫が家族と一緒に過ごす時間を努力してつくっている」と感じていた。
 一方、夫の側は46.6%が「仕事が忙しすぎて、子供と過ごす時間が少ない」と回答。就労時間が1日11時間未満の夫の39.4%が「子育てに自信が持てるようになった」としたのに対し、11時間以上では27.8%にとどまり、就労時間が育児に与える影響の大きさがうかがえた。
 子育てに自信がない夫の56.3%は「仕事と家庭のバランスに不満足」とも回答した。
 同社は「子育て支援策を考える上で、夫の就労時間やワークライフバランス(仕事と生活の調和)が重要な課題といえる」としている。
(引用ここまで)

まさに日本の就労環境と家庭の実態をあらわした結果ですね。これだけワークライフバランスを国が推進しようと動いていても、現場ではまだまだ対応できていません。

このような調査結果を受けて1人1人が意識して行動に移すことが必要だと思います。

結局は会社の風土やトップの決意表明みたいなものが強固なものでなければ、障害は取り除けないのも確かですので、私はコンサルタントとしてできることをやっていくとともにこのようなブログを使ってどんどん情報発信していきたいと思います。

この記事が少しでも
参考になったと
思われた方は、お手数ですが
応援のクリックを
お願いします。

     ブログランキング