休日に出張で移動する場合、その取り扱いは?

  • 2017/08/07(月) 07:30:32

休日に出張で前日の夜に移動する場合、
会社の取り扱いはどうすればいいか?

ちょっと人数が増えればこういう相談は
あるものです。


過去の判例から、原則として労働時間では
ありません。この時間は、通勤とみなされます
ので、休日労働、時間外、深夜手当の支払いも
必要ありません。

日当を支給したり、振替休日を与えたりして
いることもありますが、義務ではありません。

運送業務など移動時間そのものが、業務になっている場合、
それは、労働時間となります。会社から指示された機密の
発明品のようなものを運び、届けるという業務を任され
ている場合も労働時間です。


働くほうからしたら、休日の移動は負担にも
なりますし、せっかくの休日がつぶれるし、
やってられないと思う人もいるはずで、それだと
やる気もなくなりますので、
会社としてもバランスをとることも必要です。

参考
 「出張の際の往復に要する時間は、労働者が日常の出勤に費やす時間と同一性質であると考えられるから、右所要時 間は労働時間に算入されず、したがってまた時間外労働の問題は起こり得ないと解するのが相当である。」

日本工業検査事件 横浜地裁 川崎支部
https://www.zenkiren.com/Portals/0/html/jinji/hannrei/shoshi/01182.html



こちら渋谷に建設中のビル。渋谷ストリームです。
気がついたらこんなに高くなっていました。
外観は、ちょっとだけ個性的なビルです。


ホテルも入るらしいですが、
オフィスフロアも多いようです。
来年完成ですね。


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有給3日増で、9213億円の旅行消費額を押し上げる?

  • 2017/07/28(金) 07:30:35

産経新聞によると、
有給休暇(有給)の1人当たり取得日数が年間で3日増えた
場合、宿泊費や飲食費、交通費などを合わせた国内の旅行
消費額が9213億円押し上げられるとの試算を政府
がまとめたとのことです。

産経新聞より

有給、年間3日増えたら… 国内の旅行消費額9213億円アップ 政府試算
http://www.sankei.com/economy/news/170724/ecn1707240004-n1.html

政府は小中学校の夏休みなどを一部ずらして大型連休とする
「キッズウイーク」を平成30年度に導入することもあり、
試算結果などを根拠に、子供の休暇にあわせて親の有給取得
を促す方針とのことです。しかしながら、役人が、机上で
考えたものでは、そのとおりにうまくいかないのは、
これまで過去の施策を見てきて、明らかです。

有給の取得日数を今より増やせるのは大手企業だけの話で
あって、中堅以下は休みが増えれば一般的に売上は下がり、
給与も減る可能性もあるのだから、よほど今でも儲かっている
ところでないと無理というのが、経営者側の本音です。
もちろん、有給は、本人の申し出なので、会社が止める
ことはできません。

また有給取得を増やせば、旅行に行くという単純なものでも
ありません。

従業員は、賃金をアップしてくれるほうが、嬉しいのであって、
休みが増えてもお金の使い方や行動は変わらない人もいるでしょう。

消費するものも多様化しており、世代によっても
大きく違うので政府の試算などは、なかなか
あてになりません。


政府は、プレミアムフライデーの効果が、いまいちで
あるにもかかわらず、また新たにこのような施策を打ち出し
ていくのはちょっと考えないといけません。

政府でこれらを推進している人たちの生産性のほうが
問題であるという声も出てきそうです。

消費喚起策を推進することには、賛成であるが、
企業の規模、経営状況がみんな同じではない
ので、この施策については、いろいろ思う
ことがあるので、今後の動向に注目していきます。

なお、キッズウィークについてもまだまだ知られて
いないし、ちょっと強引で現場を無視している感
があるので課題はたくさんあるといえるでしょう。





こちら弊社の廃棄する蛍光灯をまとめたところですが、
事業用なのでお金がかかります。

大きな会社は総務が蛍光灯を交換してくれます。
ゴミも業者にお任せ、掃除もやらなくていいとの
ことですが、こういう大手育ちの人が中小に来ると
勘違いの言動で周囲から嫌われてしまうのです。

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お昼の休憩時間の電話対応?

  • 2017/06/14(水) 07:30:45

中小企業に限らず、大企業でもお昼の時間を
自分のデスクでとる方がいらっしゃいます。

企業規模に関係ないのです。大企業は社食や
食堂の休憩スペースなどがあるので、勝手なイメージで
席を離れてゆっくり休んでいると思っていましたが
実態は10人前後にちょっと話を聞いただけですが
意外と自分の席で食事していることが多いようです。

しかし、休憩時間といっても電話は鳴るので
その都度対応しないといけません。

電話に出ることが期待されているわけであり、
完全に解放されていないということになるとそれは
やはり労務管理上は問題です。

そうなると休憩している時間ではなく労働時間と
みなされることもあります。

事務所など一定の場所を離れられない場合や
来客待ち、電話番などをしている時間は、
手待時間となり、これらは労働時間となり、
あとから、未払い賃金として請求されることも
ありますし、そのようなことがわかっているのに放置
していることがあります。

このような問題は、電話当番制をとって、昼時間を
ずらしてとってもらうのも方法の一つです。

忙しすぎて、休憩時間も仕事をしている人がいます。
残業が認められないので、いろいろ工夫
して頑張っていると本人は、思っていても
結果としてこれも役所の調査、本人の申告など
何かトラブルになれば、労働時間とされる可能性があります。

通常終わらない仕事量をこなすためにもお昼も仕事を
しているのを上司も黙認していたとなるとそれは問題です。

休憩時間は、食事をとる時間、本を読む時間、
勉強する時間、同僚と語り合う時間、トイレや洗面所、
歯磨きの他、頭と身体を休める時間です。特に目や耳も
疲れていますので、疲労回復に努めてもらいたいです。

昼時間にスマホを見ている人も多いと思いますが、
かなり目の負担はありますので、スマホ依存に
ならないように自分をコントロールしたいですね。

シュクラン シュクラン


過去の関連ブログ
会社での昼休みの拘束、従うべき?
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-2026.html

休憩も労働に含める判決
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-2769.html




下記は訪問した最寄駅の看板広告。早く、安く、楽しく。

これが、教習所のいいキャッチコピーでしょうか。
駅の広告で見かけ、ついついサイトも調べてみました。

三郷はいい街です。私は水の街といったイメージをもっています。
ららぽもありますし、TXが開通して便利になりました。
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休日に勝手に出勤する従業員の扱いは?

  • 2017/05/15(月) 07:30:05

部下が勝手に休日である5月の連休に一人だけ
許可なく出勤して仕事をしていたことが発覚し注意したのですが、
タイムカードも打刻していないし、自己責任で来ただけなので、
いろいろ文句を言われたりしたくないとかなり不満のようです。

昔は、このような熱い社員が、連休明けに仕事を楽にするた
めに自分の判断で出社し、効率よく仕事をこなしていることを
都合よく解釈し、出社しているのを上司も黙認して、逆に評価して
いることもありましたが、いまは、そのような労務管理は許されません。

労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令下におかれ
ている時間のことをいいます。

無許可の休日出勤等であっても、上司が黙認していたと判断された
場合には、業務時間にあたることになりますので、いくら
タイムカードは押さなくても、自分の責任であったとしても、仕事が
たまっていて、やらざるを得ないことが、わかる状況であれば、
それは当然ながら労働時間です。

平日も夜10時、遅い時は終電まで働いても終わらないような
仕事があるということで、やむを得ず休日にカバーしようとして
無許可で働いていた本人を叱るのは、無理がありますが、上司側も
状況がわかっていたなら、対応策を考えなければなりません。

また自己責任で勝手にきただけといっても会社は、従業員の労働
時間を適切に把握して管理すべき責務があります。従って、上司が部下
の不必要な休日出勤を止めたり、やむを得ず特別に許可をしたりすることを
はっきりしなければいけません。許可は事前に申請してもらい
記録として承認の事実を残すことです。

そのためにも部下とのコミュニケーションを密にして
仕事の状況を把握しようとしなければなりません。

なお無許可の休日出勤で、通勤災害、業務災害などの
事故にあったときに、労災として認められるかどうかは
状況にもよるので会社としても大切な従業員のことを
考えて、正しい労務管理をしないといけないことを
理解してもらいましょう。

一部参考 弁護士ドットコム
自己責任で「休日出勤」したら上司に怒られた! 勝手に働いたらダメな理由
https://www.bengo4.com/c_5/n_6043/


水道橋は、いろいろなお店があるけどここは3回に1回くらいは
行きます。京都時代はお世話になりました。あと高円寺時代もかな。

「王将」の天津飯セット。カロリー高すぎ。価格は安すぎというかお得。
ご飯は、やはり、残しちゃいますので、申し訳ないです。

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現場異動休暇 転勤休暇 赴任休暇等勤務地変更に伴う休暇制度

  • 2017/02/15(水) 17:00:57

世の中には、いろいろな休暇があり、法律の義務は
なくても、会社の配慮で、特別休暇を設けています。
中にはかなりユニークな休暇制度を独自に設けている
会社もあり、メディアにも紹介されたりしたことも
ありました。

ある大手建設会社には、現場異動休暇とい
いものがあり、なかなかいい制度です。

新しい現場への異動前にしっかりと休んで、次の仕事への活力
を養うことがを目的とのこと。
5日間取得することが可能とのことで、これは転居を伴わない
場合でも可能ではないかと推測します。

あとは月並みですが転勤休暇または赴任休暇を設けてい
る会社も多いでしょう。その日数に決まりはないですが
転居を伴う転勤がある会社は、当然あったほうが優しい会社です。

実際に制度として設けているのであれば、規定は
明確にしないといけません。この場合は、転勤規程などの
個別規程と就業規則の特別休暇の欄にいれておくとよいでしょう。

実際、辞令に従い、時間のない中で引越準備をするわけです
から、会社も配慮すべきで、単身者であれば、2〜3日くらいが
あるといいのかと思います。

家族がいる場合であれば5日という規定例をよく見ますが
実際にはものすごく負担は大きいと思いますので妥当な日数だと
思います。ただまるまる使えるから5日間は全部休まなければならない
ということではありませんので、そのあたりは理解してほしいです。


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年次有給休暇の基準日付与は意外と難しい

  • 2017/02/02(木) 07:30:02

年次有給休暇の管理が面倒くさいという相談はよくあります。

人数も30人くらいを超えてきて中途社員が多いと、法律のとおりで
6か月を超えて10日、1年6か月で11日・・・と計算して、時効で消滅
する分があり、なんだかわからなくなり、しまいにはアルバイト・パートさ
んもいろいろな勤務日数の方がいて、実は有休残日数の管理が
間違っていて従業員から指摘されて、気がつくということがあります。

そんなときには、年次有給休暇の基準日付与という方法もあります。
年に1回の基準日を設けるのも良いのですが、メリットとデメリットがあります。

この基準日付与は結構マネジメントが難しかったり、かなり従業員に
有利に付与することになったり、いろいろ大変でしっかり就業規則に
記載して、よく理解しておかないと従業員から質問されてわからない
ということなってしまいます。

とくに付与日、時効について解釈を間違えている会社さんが多いので
勝手にどこかの会社の真似をして導入した気になっているけど
自信がないという方、一度見直しして法律に違反していることがないか
しっかり年次有給休暇について理解している社会保険労務士に
チェックしてもらってください。



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正月三が日に仕事ある会社員は?

  • 2017/01/07(土) 16:30:51

年末年始くらい、ゆっくりしたいところ
ですが、ほとんど休みなしの人もいるようです。

こちらのサイトから引用させていただきます。
r25
https://r25.jp/business/00054812/

20代から30代の独身会社員200人に聞いた
ある調査では、〈業務の関係上(小売り業の営業など)、
1月1~3日に仕事がありますか?〉

・ある 26.5%(53人)
・ない 73.5%(147人)

世間的一般ではゆっくり休む期間だが、4人に1人は働いて
いる様子。考えてみれば、年賀状を配る郵便局や交通機関の運行、
コンビニなどは元日も稼働しているし、病院や警察、消防といった
緊急時に備える職種の人たちも勤務しているはず。


引用ここまで。

私たちの仕事は、休日や労働時間、賃金など、世の中な
動きに敏感にならないといけない商売です。

そして私たちのお客様の中にも年中無休のところもありますし、
正月は交代で働かないといけないところもあります。


お客様だけを見るのではなく、業界全体を調べてみる
気持ちや意欲があれば一番です。

正月の三が日にこんなにも働いている人がいて、
そのおかげでサービスを受けて、ゆっくり休んだり
楽しんだりすることができているわけですから
われわれは、感謝しないといけません。

お盆は休むという人は、以前に比べたら少なくなりましたが
正月三が日くらいは、休みたいと思いますし、そのような
社会になってほしいので、三越伊勢丹の正月3日までを休みにする
という方針には賛成です。業界で揃えないといけないところですが
簡単ではないようです。

さて、中小企業の経営者、役員などは見えないところで
普通に仕事をしている人もいます。従業員とは違うので、
自分がどのように考えて行動するのも自由です。
できる経営者の仕事始めのスケジュールなどは
興味があります。

たとえば、特に5日をスタートにしているならライバルが4日
スタートで挨拶回りをしていると、焦るものです。
お得意先がやっていて、1日遅れで年始挨拶は、
営業マンだとかっこ悪いことだと私は思うし、経営者なら
先に真っ先に行きたいものです。


1日は、一年の中で考えれば365分の1ですが
その1日の差は、さまざまな点で考えれば
とても大きいものです。

年始スタートの日は、社内で宴会をしている
会社もあれば、神社にお参りにいく会社、何にも
しない会社、仕事がかなり忙しくなる会社、
朝から晩まで年始の挨拶周りで顧客をひたすらまわる
会社、あとは午前中だけ仕事してから、飲み会で外に出て
いた会社など様々で、会社のカラーが出ます。

今年は仕事始めについて、かなりいろいろ調べたり、ヒアリングしたり
してトレンドを分析して、それをさらにお客様に還元しています。


今年は、普通のサラリーマンだと、4日スタート
または5日スタートだと思います。

私たち社労士事務所は、役所と一緒にするので4日スタートです。
まあ創業以来のことで同業者仲間のところもそうでした。

弁護士事務所や税理士事務所の中には、10日スタート
というところもあり、従業員にとってはとてもいい
ことだと思います。

働き方改革が叫ばれる中で、1日の労働時間削減、時間外労働削減と
あわせて、繁閑にあわせて休みを変更したり、年次有給休暇の取得促進
などを組み合わせて、働きやすい会社であることをアピールするのも
いいのではないでしょうか。

マリアーノ で500円 パスタランチ。
ボロネーゼをいただく。容器は、食べにくい
けど、しゃれおつ。冷めにくいです。

コスパはいいと思います。フリードリンク付き、
持ち帰りも多そうでした。

運営は、サイ◯リアグループなので、今後どうなるか。

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仕事時間中に歯医者に行くのはあり?

  • 2016/08/25(木) 14:30:41

ある中堅企業の人事部への相談があったという前提
でまとめてみました。かなり脚色しております。

仕事時間中の夕方に歯医者の予約を入れてそのまま
帰る同じ部署の事務職の男性がいますが、おかしいの
ではないでしょうか?

私がみかけただけで今回3回目、法律的にはどうな
っていますか?




本人が時間単位または半日単位の年次有給休暇を
取得しているのであれば問題なしです。

また早退などは、申出があれば、上司も納得
していなくてもそう言われれば許可しないと
いうことはないでしょうしやむを得ないのかもしれません。

あとは個人の都合による早退や中抜けは、
理由も含めて書面で申請をしたうえで
認めてもらうことが通常の形です。

仮に2時間だけとしても記録として不就労時間
になりますので当然ながらノーワークノーペイで
賃金控除されるべきです。問題は、賃金控除していない
場合です。

突発的に病院に行かないといけなくなったのと
違い、予約をしているということは最初から計画的に
仕事時間中に行くということを決めていって予約をとっている
行動です。

こんな行動が、従業員に認められているわけもなく
歯医者程度なら中抜けして行ってもいいということは、
普通の会社にはありません。

管理監督者の部長ならともかく20代の事務職B君は、
中途入社したばかりで真面目なのはわかっていますが、
ちょっとその感覚のずれが他にもあるようで困っているとのことです。

そうはいっても会社は賃金控除するかといえば2時間とかわざわざ
しないところも多いです。サービス残業になっている部分もありますから
仕方ないです。

上司も言い方を工夫して、事情を聞いて、ときには指導し改善する
しかないのですが世代の違いもあるし、価値観が違うので、どうして悪いのか?
という気持ちで余計もやもやするのではないかと不安でしょう。

しかしながら組織は秩序が大事です。就業規則に就業時間中に
歯医者に行ってはいけないと書いていません。歯医者に行っても
いいけどそこは空気を読まないと組織では問題児になってしまいます。

個人の事情や予定にあわせて会社はまわっているのではありません
のでそこを理解してもらい、ちょっと変わった社員が社内の風土を乱すような
ことにならないようにしないといけません。

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年次有給休暇の取得日に一部出勤した場合

  • 2016/07/09(土) 00:25:30

Q 先日、緊急の仕事の依頼があって、その日年次有給休暇を
取得していた社員に出勤できないかお願いしたところ、嫌々ながらも
何とか理解してくれて、引き受けてくれたので始業時刻から少し出勤が
遅れはしましたが、2時間だけ働いてそのまま帰りました。

このような場合の年次有給休暇とその日支払う賃金は
どのように取り扱うのがいいでしょうか。


A 原則として、その日に取得する予定だった年次有給休暇は
取り消されて、出勤日となり、賃金は実働した労働時間分だけ
を支払うことになります。

しかしながら、本人が月給制の方だと、2時間以外の不就労部分
について控除されてしまうのでせっかく年次有給休暇をとっていた
のに減額されてしまうのは納得がいかないところです。

ここからは法律上の決まりはないので、解決の参考にする程度にして
いただきたいのですが、会社の命令で仕方なく年次有給休暇を
取得した日に出勤したのだから、2時間分はまず賃金を支払って
その不就労時間の6時間分に関してその60%を休業手当として
支払い、就労部分と合算して支払うというのも1つの方法です。

年次有給休暇も減らないので会社側からは本人にいい対応をして
あげていると思いがちですが、従業員の視点からすれば、
会社の命令なんだから1日分をまるまる支払ってほしいというのは
本音でしょう。

そもそも年次有給休暇をとっている人に当日に出勤のお願いを
するということがあってはならないのですが、中小企業では
まれにそういうケースに遭遇したりするのでその際には円満に
納得できるルールを作成しておくようにしたいところです。


こちらは中央区内にある老舗でなかなかいい雰囲気を
出している人気のお店です。この佇まいと光の加減が
なかなか絶妙で、ついつい写真をとってしまいました。

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夏季における年次有給休暇取得促進リーフレット  厚生労働省

  • 2016/07/08(金) 07:30:58

厚生労働省は、年次有給休暇の計画的取得促進のため、土日、祝日、
夏季休暇に年次有給休暇を組み合わせた連続休暇の取得をよびかけています。

お盆が休みになる会社もあれば、お盆も含めて夏季休暇として
交代で好きなところで夏休みをとるようなところもあります。

部署の内部でできるだけぶつからないように従業員同志で
調整しているところの光景をよくみますが、いろいろ気遣い
も必要なようで若手の人には大変かもしれません。

中小企業ではなかなか思うように休めない人もいるかもしれませんが
夏の暑い時期こそ、旅行のため、また疲労回復のためにも
思い切って夏季休暇にプラスして年次有給休暇をとってみてはいかがでしょうか。

政府は、年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数について
労使協定を結ぶことで、計画的に休暇取得日を割り振ることができる
「計画的付与制度」の活用をすすめています。

夏季における年次有給休暇取得促進リーフレット
  http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/150609-01.html


こちらは新宿の靖国通りの交差点です。最近だと渋谷のほうには
よく行きますが、新宿は昔に比べて少なくなりました。プライベートでは
たまに新宿方面に顔を出します。

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新宿というと3丁目のほうも伊勢丹周辺はかなりにぎわって
いますが、最近はバスタオープンで駅のバスタ周辺も
かなり活気があります。

このバスタがすごいと聞きました。一日の乗降客数4万人くらい。
バスタは、こちらよりご覧ください。
http://shinjuku-busterminal.co.jp/

ちなみにパスタだと、私はミートソースが結構好きです。
ロメスパのジャポネ@有楽町にもひさびさに行きたくなりました。


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パートの勤務日数が週3日から5日に増えたら、年次有給休暇の付与日数はどうなる?

  • 2016/06/16(木) 07:30:44

パートの週の所定労働日数が年次有給休暇の付与年度
の途中で変更になった場合、 年次有給休暇の
付与日数は、いつから適用になるのか?

答えは、シンプルですが
その労働者の年次有給休暇の付与の「基準日」
から変更することになります。

たとえば入社から8か月経過したところで
週5日勤務に変更した際には
まず最初に6か月勤務したところで5日付与され、
次の1年6か月が到来する際に、週5日勤務の
付与日数11日を付与すればいいと
いうことになります。

基準日にどういう所定労働日数で働いている
かどうかで決まるということです。




さて、写真は仕事で行った川口の駅前の風景です。
図書館が、とても利便性の高いところにありました。
ガラス面が大きい巨大ビル、その後ろにはタワーマンション
ということで

図書館といえば、浦安の図書館がその昔有名だったので、
サラリーマンなのに休日返上で研究のためハード面と
ソフト面、いろいろ記録をとっていた記憶があります。
何度も足を運んだので、ちょっと近くを通っただけで今でも
思い出してしまいます。

まあ、それもいい思い出ですが、あれから、◯年ですかね。

今だと、TSUTAYAの運営する図書館が違った意味で
有名になっているみたいです。佐賀県の武雄市の選書疑惑…。
難しい問題です。


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比較的忙しい時ばかり年休請求してくるのを拒否できるか?

  • 2016/04/10(日) 07:30:00


年次有給休暇の請求に対して拒否することができるかどうかについて質問を
受けましたので、そのまま相談対応事例として紹介したいと思います。

Q ある社員がいつも比較的忙しいときばかり狙っているかのように年次有給休暇を請求して
  休んで周りに迷惑をかけるので、今度年次有給休暇の請求を拒否して、もっと暇な時に申請
  したものだけしか認めないと言いたいのですが大丈夫でしょうか?
 
A  比較的忙しい時というところが微妙ですが、年次有給休暇を拒否することはできます
   が事業の正常な運営が妨げられるときだけということになっていますので過去にそれで
   何とか運営できているとなると難しいと思います。

  労働基準法には、労働者が年次有給休暇の時季指定をした場合、その年次有給
  休暇取得により事業の正常な運営が妨げられるときには、使用者には年次有給
  休暇取得を拒否する権利(時季変更権)が定められています。
 
  だからといって単純に忙しいからという理由だけでずっと拒否し続けるのは
  ダメです。そうすると1年中忙しいからということで弊社は認めないという
  ことになりかねません。

  それでは、事業の正常な運営を妨げられるという判断は、何かというと
  事業の内容、規模、労働者の担当業務の内容、業務の繁閑、予定された年休の
  日数、他の労働者の休暇との調整など諸般の事情を総合的にみて判断すること
  になります。

  また判例によれば、労働者が指定した時季に休暇が取れるように状況に
  応じた配慮をする義務が使用者にはあるとされています。

  いずれにしても中小企業では、日常的に業務が忙しく、慢性的に人手が足りない
  ことが多いと思いますが、忙しいという理由で年次有給休暇の請求を拒否する
  ことはできません。
 
  今回のケースでは、はっきりと拒否するのではなく一度話し合ってみて、会社の
  事情を説明して、協力してもらえるようにお願いするというスタンスでのぞんで
  みるのがよいかと思います。


 さて、3月の繁忙期、友人の誕生日のお祝いということでごちそうさせて
いただきました。過去は焼肉というのが多かったのですが、今回は洋食のコース。

こちらの某洋食店は老舗というわけではないのですが、安定していいものを
リーズナブルな価格で提供しています。種類が多いので満足度も高く、とても
おいしくいただくことができましたし、とても喜んでいたのでよかったです。


下記はコースの一部ですが、デザートと最後のコーヒーまでしっかりしていて
接客もほどよいいい距離感でちょうどよかったです。  

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賞与と年次有給休暇の関係は?

  • 2016/01/20(水) 07:30:06

賞与と年次有給休暇の関係について
質問がありましたので、一部直してお届けします。

賞与の金額については、年次有給休暇をたっぷり全部消化している人と
そうでない人がいたら、やはり全部消化している人は欠勤と同じ
だから、マイナス評価として金額の差をつけて支給したというのですが
そのことについて、本人が納得いかないと部長に文句を言っているようなので
ここは、びしっと会社のスタンスを社長として説明しておきたいのだが、
何か注意点があれば教えておいてほしいということでした。


賞与の支給基準があり、そして有給を取得したことで欠勤扱いとみなし
その日数が10日間あったからといって、勤怠がよくないと査定し、
他の同じような基準額の人と比べて大きく減額したとなると
これは、労働基準法違反になります。

最高裁は、賞与の計算に際して年休取得日を欠勤として扱い
賞与を減額することは、許されないものとしています。

労働基準法の趣旨からしてもごく当然のことです。年次有給休暇
を取得して、その後に賞与の減額が認められるとしたら、なんの
ための年次有給休暇かわからなくなってしまいます。

こういう取り扱いを、ついしてしまいたくなる気持ちは、中小企業の社長から
さんざん聞いていますので、わからないわけではありませんが、結局の
ところ違法なのでまずは考え方をあらためていただきたいと思いますし、
その点を理解したうえで従業員に説明をしてほしいです。

そうはいっても経営者なら賞与は業績貢献してくれた
人に配分したいという考え方は理解できます。もちろん会社は利益を出して
いることが大前提で将来の分の期待を込めている場合も少なくありません。
勤務意欲なども大事な要素だということを話していただきたいと思います。

また組織の一員としてふさわしくない行動をとり部署の調和を乱した
りしていれば評価が下がるのは当然です。

また強引な年次有給休暇の取得により同僚やお客様に迷惑を
かけたりすることが多かったのであれば、半年ごとの成績評価
する際に欠勤扱いとしてみなしてはいけませんが、妥当な範囲での
多少の査定が賞与に反映されることはあってもやむを得ません。

そのためにはきちんと評価制度、そして面談などの仕組みを
つくることでお互いの誤解がないようになるのかもしれません。



下記写真は某チェーンでのお昼兼夕食です。
あまり望ましくない微妙な時間、夕方4時30分ごろに
いただきましたが、サラダのサイズが小さくなって
安くなりました。昔はよく行っていたのですが環境が
変わるとほとんど行かないので久々でした。



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祝日が増える? 経営者は嬉しくない・・・・。

  • 2016/01/05(火) 07:30:36

今年から8月11日は、新たな祝日「山の日」となります。

山の日は「山に親しみ、山の恩恵に感謝する」のが目的だそうです。

しかし、経営者にとっては休みが増えても、月給制で給与を払っている
わけで労働日が少なくなると、賃上げしていることになりますから
あまり嬉しくないという人もいるでしょう。

1日の労働単価が高くなるということですからそれだけパフォーマンス
を発揮してもらわないといけないわけでまさに生産性を高めることが
必要になります。

そんなことを経営者が真剣に考えていても従業員側には
なかなか同じ思いでいてほしいと期待しても難しいと思いますけどね。

さて今年は、山の日11日は、木曜日となっておりますが、お盆休みがあるところは
12日金曜日が出勤となり、土日休んで、15日、16日が会社によっては
最初からお盆休みのところもあるでしょう。

給与計算する際には、年間休日が増えると割増賃金の単価計算など
を年間休日から月平均所定労働日数を出していることもありますが
計算しなおさないといけないところが出てくるかもしれません。

いずれにしても祝日が増えるのは経営者によっては
嬉しくない人もいるかもしれませんが、自分も休むことができる
ようになるのでラッキーと前向きに考えてみてはいかがでしょうか。


写真は、山の日にちなんで山の風景です。
過去のブログ記事で使ったものですがとても綺麗な景色でした。

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アポロ休暇制度運用開始  アストロラボ

  • 2015/12/08(火) 07:30:47

アストロラボという会社が、アポロ休暇制度の
運用を開始したというプレスリリースがありましたので
ご紹介します。

アポロ休暇とは、新しいものを楽しむ、チャレンジするために取得できる有給休暇のことです。
http://www.astrolab.co.jp/press/20151130_apollo_pressrelease.pdf

プレスリリースによると概要、要件は次のとおりとなっており
すでに利用者もいるようですが、新たな知見を広げるきっかけに
なることを願っています。


[ アポロ休暇制度の概要 ]
アポロ休暇とは、社員一人ひとりが今までの人生で一度も経験したことのない、新しいものを楽しむ、も
しくはチャレンジするために取得することができる有給休暇です。就労年に応じて支給されている通常の有
給休暇とは別に、社員全員が年に1日取得することができます。


《取得条件》
・人生で初めての体験をする場合に限って取得が可能(「初めて」の基準は自己判断に委ねる)
・数日間を必要とする場合、通常の有給休暇と組み合わせて使用することも可能
・取得後は、その様子の写真を1 枚以上と、2~3 行程度の簡易レポートを提出




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年休の時季変更権 代替勤務者電電公社横手統制電話中継所事件

  • 2015/08/26(水) 23:23:56

先日の社労士試験の問題から取り上げてみました。

年次有給休暇の時季変更権に関して、
最高裁判例から出題されていました。選択式のほうです。

時季変更権に関しては判例もたくさんありますが
電電公社横手統制電話中継所事件を取り扱った問題が
ありましたのでちょっと注目してみました。

問題としては簡単ですが、トレンドも意識した
良い内容の問題なので取り上げてみました。

シフト勤務の場合の年次有給休暇の時季変更権について
の最高裁判例なので押さえておきたいです。

代替勤務予定が勤務割により定められ
ている職場では、代替勤務者を確保するなどして勤務割の変更を
検討することが求められるので代替勤務者が客観的にみて配置
可能にもかかわらず、休暇の利用目的のいかんによってそのための
配慮をせずに時季変更権を行使する場合、事業の正常な運営が妨げられる場合に
あたるということにはならないということで無効となっている判例です。


参考
http://www.jil.go.jp/rodoqa/kikaku-qa/hanrei/data/125.html




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年次有給休暇の消化を義務化? 厚生労働省

  • 2014/10/15(水) 07:00:23

厚生労働省は、企業に対して社員の年次有給休暇の
消化を義務付ける検討に入りました。

日本経済新聞でもとりあげておりまして、大きな話題となっております。

現在は、労働者の請求によって企業は有給休暇
を取得するこを承諾し、休ませることになっています。

基本は請求があってですが、なかなか取得しにくいということも
あります。仕事が忙しいのもあるかもしれませんが
普通の会社なら雰囲気的に社員は有給休暇を
請求しづらく、取得率は5割を下回っています。

最近、退職時に一気に請求するケースがあって結構
困っている企業も多いのですが請求されてしまったら
それは後ろに延ばすことができないのですから仕方
ないですね。

厚生労働省は、長時間労働削減推進本部を設置し、
長時間労働の是正に力を入れていますが、その取り組み
の一環として、有給休暇消化の義務化を検討しているようです。

中小企業も含む全企業を義務化の対象とし、未消化の
社員が多い会社には、罰則規定も設け、2016年の
施行を目指しています。

大企業と中小企業の違い、必ずしも労働時間の減少には
ならないと私は思うのですが・・・。

当然、反対の声も多いと思いますので、どのあたりで
落ち着くのかが興味深いところです。

最後に日経新聞では、
厚労省調査では、働く人の66%が職場への
配慮から有休取得をためらっているとのことという
数値についてふれていました。

海外と有給休暇取得率を比較しても日本は低いので
何らかの改正が必要なんだという考え方はわからない
わけではないですが、ますます企業側に負担が重く
なるのではないかと思うとちょっと心配です。

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休職期間中に年次有給休暇の申請をされた?

  • 2014/05/25(日) 07:19:59

  ある中小企業の社長から、休職期間中に関しての取り扱いで相談をいろいろ
  受けたのですがその中の1つで、「休職期間中に年次有給休暇を申請されたけど、
  この場合どうなるのか?」という質問がありましたので解説していきたいと思い
  ます。

  まず休職期間中は、通常、会社に休職の制度があり、その制度に従って、会社は、
  従業員に対して休職命令を発する形になっています。

  休職期間とは、雇用契約上では雇用関係の身分を維持しつつ、労働の義務を免除
  されている期間となるので、そもそも年次有給休暇を取得する余地がないという
  ことです。
  
  したがって年次有給休暇の申請を受けても、休職期間中は年次有給休暇を与え
  る必要はありません。

  行政解釈でも、以下のような通達があります。

  「休職発令により従来配属されていた所属を離れ、以後は単に会社に籍があるに
   とどまり、会社に対して全く労働の義務を免除されることとなる場合において、
   休職発令された者が年次有給休暇を請求したときは、労働義務がない日について
   年次有給休暇を請求する余地のないことから、これらの休職者は、年次有給休暇
   請求権の行使ができないと解する。」
   (昭31・2・13 基収第489号)

  したがって、休職期間が満了し退職することになっても、残っている
  年次有給休暇の申請を受ける必要もありませんし、買取をする必要もありません。

  なお休職期間中であっても、出勤率の基準を満たしていれば、年次有給休暇は
  新たに発生するので、実務を担当される方は間違えないようにしていただき
  たいと思います。
  
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