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発明対価訴訟:ラベル印刷、ブラザーに3700万円支払い命令

  • 2007/04/20(金) 07:55:25

株式会社アイウェーブのHP  




■ 4月19日 毎日新聞

発明対価訴訟:ラベル印刷、ブラザーに3700万円支払い命令

「ピータッチ」や「テプラ」などのラベル印刷機を発明したブラザー工業(名古屋市)の元社員、酒井隆司さん(47)と社員の結城英治さん(45)が計4億円の発明対価を求めた訴訟で、東京地裁は18日、約3700万円の支払いを命じた。

市川正巳裁判長は判決で「商品販売や特許料で約2300億円の売り上げがあったが、会社の組織的貢献も大きい」と指摘し、支払額を請求額の1割弱と算定した。

 判決によると、2人は86~87年、ラベル印刷機の基本構造を発明し、社内規定で特許4件の実績報奨金として計約26万円を受け取った。

発明のOEM(相手先ブランドによる受託生産)供給を受けたキングジム(東京都千代田区)製の「テプラ」が大ヒットした後、ブラザーも「ピータッチ」の商品名で販売した。

 2人は「会社はいったん自社販売を見送るなどしており、貢献度は10%以下。

正当な対価は143億円以上」と主張。

会社側は「さらに支払う対価は存在しない」と反論していた。

判決は「OEM契約締結や海外での販売努力などから、会社の貢献度は95~93%」と判断した。

(引用ここまで)

最近では、就業規則で発明や著作権などについても細かく定めるところが増えてきています。中小企業でも対策はしておかないといけないというのが現状でしょう。一方労働者側からするとこの訴訟結果は、納得がいかないものでしょう。1割程度としか算定されないのはやはり理由があるから仕方ないのかもしれません。

組織で仕事をしている以上は、仕方のないことと思いますが、労働者のモチベーションをどう維持するのかは問題が残るところです。
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