FC2ブログ

請負大工は労災支給対象外=「労働者」に該当せず-最高裁

  • 2007/07/17(火) 09:57:13

只今、ブログランキングに参加中です。
是非、応援のクリックを
お願いします↓
ブログランキング


株式会社アイウェーブのHP  




■6月28日 時事通信

出稼ぎ先の工事現場でけがを負った山形県の大工の男性が、労災保険法に基づく休業・療養補償の支給を認めなかった藤沢労働基準監督署(神奈川県)の処分取り消しを求めた訴訟の上告審判決が 28日、最高裁第一小法廷(泉徳治裁判長)であった。第一小法廷は、工務店と雇用関係がなく、出来高払いで仕事を請け負っていた男性は同法上の「労働者」に該当せず、支給対象にならないとして、男性側の上告を棄却した。

男性は他人を雇わずに特定の工務店の工事に従事する「一人親方」と呼ばれる形態で働いていた。 1998年、神奈川県茅ケ崎市のマンション新築工事中に指を切断する事故に遭ったが、藤沢労基署は「労働者ではなく、個人事業主に当たる」として労災補償を支給しなかった。

第一小法廷は 具体的な工法や作業手順の指定は工務店から受けず、自己の判断で選択できた 報酬は完全な出来高払いが中心だった―と指摘した。

その上で「工務店の指揮監督下に労務を提供していたとは評価できず、報酬は仕事の完成に対して支払われたもので、労務提供の対価とみることは困難」として、男性は労災保険法上の労働者に該当しないと判断。労基署の処分を妥当とした一、二審判決を支持した。

神奈川労働局によると、最近は工事元請け業者が、一人親方の大工に労災対象となる労災保険特別加入制度の利用を指導することが多いという。(引用ここまで)

少し前のニュースになりますが、とてもわかりやすい最高裁の判例がでましたのでご紹介しました。工務店の指揮監督下にあたるかどうか、報酬の支払いが何を根拠に払われる契約になっているのかということが分かれ目になると思います。

一方、この逆の判断がされる労災事故の場合もあります。ソフトウェア開発などを個人事業主と委託契約をしているが、実態はその会社のほかの従業員と同じような始業時刻、終業時刻でパソコンなども会社側が無償で貸与して、報酬も日給いくらというような契約をしている場合には
もし、仕事中に急に蛍光灯が落下して怪我をした場合には実態は労働者とみなされて労災保険で給付を受けることができる決定がされることでしょう。

只今、ブログランキングに参加中です。
この記事が少しでも役にたったと思われた方は、
是非、応援のクリックを
お願いします↓
ブログランキング


株式会社アイウェーブのHP  




関連記事
スポンサーサイト



この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する