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暖かな風

  • 2014/11/11(火) 07:00:49

随筆 「思い出す事など」において
漱石は、修善寺で病に倒れたあとに
下記のとおり書いている。

「仰向に寝た余は、天井を見つめながら、世の人は
皆自分より親切なものだと思った。

住み悪(にく)いとのみ観じた世界に
忽ち暖かな風が吹いた。」



この大患の漱石とは、状況が違うわけですが、似たように思いを
私も先日、少しだけ感じました。

暖かな風が吹いた という言葉がしっくりくるような出来事が
あったのですが、ほんとうに偶然の何かと思いました。

漱石は、そのあとに

「・・・・・・・・・~そうして願わくば善良な人間になりたいと考えた。
そうしてこの幸福な考えをわれに打ち壊す者を、永久の敵とすべく心に誓った」


と書いています。

ある新聞では、この漱石のくだりとリンクさせて
私たちは東日本大震災の直接の被害者ではないけど
確かに日本人はみな大病の経験者のようなもの
と書いていました。

ある国民性の調査では、

「たいていの人は、他人の役に立とうとしている」が
45%で

「自分のことだけに気を配っていきている」
は、42%

とはじめて逆転したそうです。

これが漱石のいうところの「暖かな風」なのかも
しれないと結んでおり、ぜひともこちらにも
記録として残しておきたいと思いました。

社会保険労務士の仕事は、基本的には
中小企業経営者の影で支援をすることで常に
何かの役にたちたいという思いが必要です。

事務手続きをする単純なアウトソーサーではなく
もっと人間味あふれる、人事労務管理という難しい
専門業務を法律をもとに提供するサービス業であります。

弊社スタッフにもそのあたりをきちんと伝え続けて
いかなければならないと思っています。

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