労働基準監督署の調査は申告監督に注意

  • 2016/02/17(水) 07:30:29

労働基準監督署の調査では、労働基準監督官が、労働基準法
等の違反の有無を調査する目的で、事業場に立ち入ることもあります。

主な調査の種類は定期監督と申告監督(臨検)の2種類があり、対応を
間違えると大変なことになります。

定期監督 
 労働基準監督署が、スケジュールを組んで、定期的・計画的に実施する調査
 で、一般的な調査でランダムに抽出した企業を呼び出して行っていることが多い。

申告監督(臨検)
 従業員からの申告(告発)に基づく調査で、その申告内容を確認する
 ことを中心に行われる調査。いきなり従業員の申告の裏をとるために
 立ち入り調査(臨検)することも珍しくない。

いずれにしても従業員からの申告は、根拠があって申告していることが
多いので違反はすぐに是正するようにしなければならないのはいうまでも
ありません。

虚偽の報告や書類の改ざんなどしても見破られますし、社内の
申告者探しをすることはしてはいけません。もちろん
申告したことを理由として不利益な取り扱いをしてはいけません。


労働基準監督署の労働基準監督官は、実は逮捕権限もありまして
調査の結果、改善指導を無視したりしていると企業及び人事責任者を
書類送検することもあるということを覚えておきましょう。

先日、小売業の大手を書類送検したニュースは記憶に
新しいところですが、滅多にないけどたまにはあるということで
インパクトはありました。

東京労働局は、労働基準法違反で、法人としての
この小売業大手と、東京エリアを管轄する支社長と店長ら
数人を検察当局に書類送検したわけですが
このことによって店舗の売り上げ、その後の信用力
在籍して働いている人、消費者への影響は
どのくらいあるのかちょっと気になるところです。

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