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社会保険労務士試験の合格発表

  • 2008/11/08(土) 14:26:02

11月7日、社会保険労務士連合会の試験センターが試験の合格者やその基準について発表しました。社会保険労務士は、厚生労働省が所管となっており、年に1回試験をしています。現在登録している社会保険労務士は、3万3千人程度といわれています。

私が試験を受けたのはもう10年も前のことですが、今年も一部難問が出たりして混乱させたようですが、私の受けていたときも問題の回答がないとか、複数正解があるなどいろいろ問題がありました。

資格ブームにのって試験を受ける方も最近多かったのですが、市販のテキスト買ってちょろっと勉強して合格できるような試験ではないことは確かです。しかしながら法律の試験といっても、法学部出身でなければ無理ということはないですし、一生懸命やれば合格できます。諦めないで粘り強くやるのが合格のコツです。

社会保険労務士は、試験に合格するためには、予備校に通う場合もあれば、通信教育を受ける人、独学で勉強する方もいます。また基本的には、会社に勤務しながらでもなんとか合格できるレベルだと思われますので、サラリーマンの受験者が多いのですが最近は無職の方が結構います。その他が22.6%もいるのですが、この人たちがどういう状態なのかわかりません。

1回目の試験で合格する人もいますし、2回目の方もいます。また3回目、5回目など多い人だと10回目などという人も聞いたことがあります。平均的には、2回目の人が多いかもしれませんね。ちなみに私も2回目の試験で合格しました。

試験は一発勝負ですし、1日中の試験を耐えられるだけの精神力と体調管理も必要ですし、10科目を偏りなく勉強しないといけないので、大変です。しかし長い期間(3年)勉強しているのは、あまり理想的ではありませんし、これだけ法律が変わる中で対応が難しいのはよくいわれているところです。

勉強時間は、1800時間とか言われていますが、勉強時間は質も大事ですので実際には、絶対の要件はありません。問題は、足切りがあるので苦手な科目が1つでもあるとあると不合格になります。合計点ではクリアすることができても、涙をのんだ方は過去にたくさんいるはずです。

いずれにしても午前中の選択式、午後の択一式の合計、5時間程度の時間どれだけ集中できるかということですね。

基本的にはこの資格は、合格する人は多数いますが、ただそれだけでそのあとは何もしない人がたくさんいます。それが実態ですね。

合格後は、実務経験が2年以上であれば即登録することで社会保険労務士となります。しかし経験がない方は通信教育とスクーリングに参加することで、登録が可能になります。

登録は、開業登録と勤務登録とその他登録という形に分かれていますが、基本的には開業登録していなければ、法律で定める独占業務を仕事としてすることができません。

また最近は、法人化が可能になったので、法人社員となっている方もけっこういます。

試験に合格するのは努力すればなんとかなりますが、そのあとどういうキャリアをつくれるかどうかは、その人次第です。私としては、社会に貢献できる価値を創造してほしいと思います。

さて、参考までに今年の合格者について紹介しておきます。

詳細は以下のとおりです。

(1) 受験申込者数 61,910人(前年58,542人、対前年 5.8%増)
(2) 受験者数 47,568人(前年45,221人、対前年 5.2%増)うち科目免除者1,193人(うち公務員特例の免除者710人)
(3) 受験率 76.8%(前年 77.2%)
(4) 合格者数 3,574人(前年 4,801人)
(5) 合格率 7.5%(前年 10.6%)

ついでに合格者の年齢別・職業別・男女別構成は次のとおりとなりました。

(1) 年齢別構成
20歳代以下(17.3%)、30歳代(43.1%)、40歳代(22.3%)、50歳代(13.1%)、60歳代以上(4.2%)

最年少者20才、最高齢者74才

(2) 職業別構成
会社員(49.7%)、無職(19.2%)、公務員(8.5%)、その他(22.6%)

(3) 男女別構成
男性(64.9%)、女性(35.1%)

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