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損賠訴訟:過労によるうつ自殺認定 農協に1億円賠償命令

  • 2009/02/02(月) 23:33:56

2月2日 毎日新聞

損賠訴訟:過労によるうつ自殺認定 農協に1億円賠償命令

北海道の音更(おとふけ)町農業協同組合の元男性係長(当時33歳)が自殺したのは過労によるうつ病が原因として、妻(35)と長女(4)が同農協に計約1億4058万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2日、釧路地裁帯広支部であった。岡山忠広裁判長は「男性の業務量を軽減するなどの措置を怠ったのは安全配慮義務に違反する」と原告の主張を認め、同農協に計約1億397万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は同農協青果課で農産物の販売業務を担当していた04年6月以降、前任の係長の入院や準職員2人の交通事故で業務量が増加。繁忙期の同年8月には残業時間が90時間にも上り、うつ病の症状が出始めた。係長に昇格後の05年5月14日、上司から3時間にわたる叱責(しっせき)を受け、翌日に自殺した。

 判決後、妻は「農協があのような働かせ方をしていなければ主人は亡くならなかった。今後は(過労に対する)態勢を整えてもらいたい」と話した。同農協は「今の段階ではコメントできない。今後のことは弁護士と相談していきたい」としている。
(引用ここまで)

経緯をたどっていくと完全に企業側が安全配慮義務を欠いていますし、何度も働き方の見直しをする機会はあったはずです。かなり仕事の量的にも無理があったと思われるので、どうして周りが救ってあげられなかったのかと思います。

働き盛りな年齢ですし、奥さんと子供さんの気持ちを考えるとほんとうにかわいそうです。

このような約1億円という高額な支払命令が出たのは、時代の変化だけではないはずです。今後もこのような判決が他の事件でも続くことも考えられるので、企業は、過労とパワハラとメンタルヘルスというこの3つの関連性を理解して、対策を講じていく必要があります。

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