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「専門性高い」と業務偽装…化学メーカーと派遣会社を指導

  • 2009/04/12(日) 01:21:52

4月11日 yomiuri online

「専門性高い」と業務偽装…化学メーカーと派遣会社を指導

専門性の低い仕事にもかかわらず、専門的業務の扱いで派遣労働者を受け入れたのは労働者派遣法に違反するとして、大阪労働局が、東証1部上場の化学メーカー「カネカ」(大阪市)と人材派遣会社「スタッフサービス」(東京都)を3月31日付で是正指導したことがわかった。

 企業が同一業務で派遣労働者を受け入れられる期間は最長3年で、これを超える場合は直接雇用を申し入れなければならない。しかし、通訳や機械設計など26種の専門的業務については期間制限がないため、専門性の低い仕事を専門業務として扱う業務偽装が拡大しているとされる。

 両社などによると、カネカは2006年1月から、大阪工場(大阪府摂津市)で、医療器具の試作品の製造現場にスタッフサービスの派遣労働者を受け入れた。契約上は専門業務の「研究開発」だったが、同労働局は、科学的知識や技術の必要な専門業務には該当しないと判断。派遣期間はすでに3年を超えており、両社に違法状態を解消するよう求めた。
(引用ここまで)

3年を超えて派遣することができる26業務に該当する専門業務は、政令で定められています。

【政令26業務】
1.ソフトウェア開発・保守
2.機械・設備設計
3.放送機器等操作
4.放送番組等演出
5.電子計算機等の事務用機器操作
6.通訳、翻訳、速記
7.秘書
8.文書・磁気テープ等のファイリング
9.市場等調査・調査結果整理・分析
10.財務処理
11.契約書等取引文書作成
12.機械の性能・操作方法等に関するデモンストレーション
13.添乗
14.建築物清掃
15.建築設備運転、点検、整備
16.案内、受付、駐車場管理等
17.化学に関する知識・応用技術を用いての研究開発
18.事業の実施体制の企画・立案
19.書籍等の制作・編集
20.商品・広告等デザイン
21.インテリアコーディネーター
22.アナウンサー
23.OAインストラクション
24.テレマーケティング営業
25.セールスエンジニア営業
26.放送番組等における大・小道具

派遣業界は、現在この経済不況により、企業からのオーダーが少なく苦労していますが、他社と差別化をはからなければなりません。いくら厳しいからといってもコンプライアンスに反することは許されませんし、今回のように発表されてしまえば双方の企業ともイメージダウンにつながってしまいます。

派遣法は、難しい部分もありますが、基本をまずは理解してもらいたいと思います。

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