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勤務医9%、心身の疲れ「深刻」 日本医師会調査

  • 2009/09/09(水) 07:30:15

9月4日  asahi.com

勤務医9%、心身の疲れ「深刻」 日本医師会調査

病院勤務医の9%が、心身に疲れの兆候がみられ、医学的にメンタルヘルスの支援が必要な状態にある、という調査結果を2日、日本医師会が公表した。背景に、休日返上の長時間勤務など、勤務医の厳しい労働環境がある。

 調査は、同会の勤務医の会員約8万人のうち、1万人(男性8千人、女性2千人)を対象に郵送で実施。3879人から回答を得た。

 寝つきの悪さや、食欲の有無、集中力の低下など、精神的な疲れをみる16項目の回答を点数化した。その結果、9%が中程度以上の深刻な状態にあり、メンタルヘルスの支援が必要だと判定された。5%は1週間に何回も数分以上、自殺や死について考えていた。1%は「具体的な計画を立てたり、実際に死のうとしたりした」という。

 1カ月の休日は4日以下が46%。8日以上は男性が18%、女性で32%。病院の規模が大きいほど、睡眠時間が短く、休日も少ない傾向だった。

 53%は、自分の体調不良を「他人に相談しない」と答えた。理由として、「自分で対応できる」という自信や、「同僚に知られたくない」「自分が弱いと思われそう」と、孤立しがちな状況もうかがわせた。
(引用ここまで)

日本医師会の調査ですが、約10%の勤務医がメンタルヘルス支援が必要と判定されているのですから、すごいことです。

実際仕事は過酷ですし、かなりのストレスのかかる環境で仕事をしていることも確かですし、仕事柄なかなか相談したりは、しないということも確かにそのとおりだと思います。

女性の医師の勤務の実態について4月の日本医師会の調査で約6割が育児休業をとらないという結果があきらかになりました。近年、医師国家試験の合格者は女性が3割を超えるなど比率が高まる傾向にあるため医師不足を拡大させないためにも女性医師の職場環境の早期整備が求められていますが、このようなメンタル面のケアの方法はもっと優先していかなければならないが、どうやって対応していくかが難しいです。

さて、メンタルヘルスのほうの話題に戻りますが病院側に約1億8千7百万円の損害賠償を求めた訴状の判決で、大阪地裁は業務と自殺との因果関係を認め、慰謝料など約7千6百万円の支払いを病院側に命じた訴訟などは有名です。

最近だと小児科医の過労死訴訟
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-96.html
こちらは民事のほうで病院の責任を問い最高裁に上告しています。

いずれにしてもメンタルヘルスは過重労働による影響が大きいとされていますので、責任感の強い医師が「人がいないから仕方なく働いている」という状況をつくりださないようにしなければなりません。

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