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労災:会社側の退職要求でうつ病 リーボック元部長を認定

  • 2006/12/16(土) 15:55:27

株式会社アイウェーブのHP  



12月11日 毎日新聞

靴などで知られる「リーボックジャパン」(東京都渋谷区)の元営業企画部長の男性(45)=神奈川県在住=が、会社から度重なる退職要求を受け発症したうつ病が労働災害と認定されたことが分かった。

うつ病での労災認定は長時間労働など過労によるものが多く、退職要求で認定されたのは極めて珍しい。

 男性は営業企画部長だった04年8月、人事総務部長に「組織変更で仕事がなくなった」と退職を要求された。

断ると同年10月まで計5回、退職要求の面談があった。

応じなかったところ、同月、3段階下の主任に降格され川崎市内の倉庫への配置転換を命じられた。

 05年1月から働いた倉庫は、運送会社の車の出入りがある以外はほぼ無人。

男性は1人で靴の左右のサイズが合致しているかなど商品の数量確認をさせられた。

年収の約400万円減を提示され、誰とも言葉を交わすこともない作業の中でうつ病を発症。

同年6月から仕事を休んで療養するようになり、今年5月にうつ病労災を請求、12月4日に認定を受けた。

退職を要求する面談が続いたことや配置転換が心理的な負荷となり発症したことで業務上と認定されたと見られる。

 男性の代理人の穂積匡史弁護士は「最近は精神的・経済的に追いつめて辞めさせる手法が目立つが、こうした手段が労働者の心身を破壊することに警鐘を鳴らした認定だ」と話す。

男性は「外資だからとかは関係ない。

人間の尊厳を奪うようなやり方は許されない」と話している。

 リーボックジャパン広報部は「労災認定を受けたことを把握していないのでコメントできない」と話している。

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