FC2ブログ

店側に残業代支払い命令 「変形労働時間」認めず 日本レストランシステム

  • 2010/04/14(水) 23:58:07

4月7日 共同通信

店側に残業代支払い命令 「変形労働時間」認めず 

パスタチェーン「洋☆屋五右衛門」のアルバイト店員だった東京都内の20代男性が、チェーンを展開する日本レストランシステム(東京)に未払い残業代など約20万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁は7日、約12万円の支払いを命じた。

 会社側は、業務の繁忙度に応じ、日によって勤務時間が変わる「変形労働時間制」を採用していることから残業代の未払いはないと主張したが、藤井聖悟裁判官は「就業規則などで制度の内容を明らかにしておらず、労働基準法上の要件を満たしていない」と判断。

 請求通り、会社には約20万円の支払い義務があると認定したほか「十分な根拠なく支払いを拒んだ」として、労基法に基づく支払い拒否の付加金も認容額に加えたが、時効で男性の請求権が一部失われたとした。

 判決によると、男性は2004年7月~09年3月、東京・錦糸町の店舗で調理や接客を担当。1日3~11時間働いたが、変形労働時間制を理由に一部の残業代などが支払われなかった。

(注)☆は麦の旧字の右に面
(引用ここまで)

今回は、変形労働時間制の要件を満たしていないのにそれで残業代の支払いを逃れていたと判決がでました。今回のように一日の労働時間が3時間の場合もあれば、11時間のときもあるというのは、残業代に大きく影響してきます。

そもそも1日8時間を超えて働けば、超えた分の時間は、0.25分の時間外労働手当てがつきます。このような巨大グループ企業で変形労働時間を正しく運用するのは、きちんと実務に精通した人の管理のもとで指導し、きちんと定期的に労務監査を受けておく必要があるといえるでしょう。

今後はこのようなお金だけではない裁判も増えてくると思います。これで日本レストランシステムのブランドは少しだけ低下してしまったのではないかと思うとちょっと残念な気がします。上場企業だけにその株価への影響はどのくらいのものか考えていかなければなりません。

参考になったと
思われた方は、お手数ですが
応援のクリックを
お願いします。

     ブログランキング


     会社バナー 2





関連記事
スポンサーサイト



この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する