FC2ブログ

セクハラ:派遣先に賠償命令 使用者責任を認定…奈良地裁

  • 2010/06/16(水) 07:01:25

私のブログは、経営者や役員、人事担当者またはリーダー
向けに人事労務情報をはじめとして、判決の紹介や私の
仕事について書いておりますが、セクハラやパワハラ
に関するブログ記事へのアクセスはものすごく多いので
専門家など関心を持っている人がいろいろ調べている
のではないかと勝手に推測しています。

また実際に被害者の方や加害者の方もいろいろ調べている
ことも多いようで検索のキーワードを分析すると
その傾向などもよめるのでいい勉強になります。

さて、今回のセクハラ事件は、派遣先の責任を問う判決
になりました。今後はもっと派遣先も慎重に現場リーダー
などに対策をしていかなければなりません。

雇用主である派遣会社に責任は問えないということに
今回はなりましたが、きちんと派遣先に対して環境改善
の要求をしているなど対策をしていたので賠償請求は
免れることができたといえます。

それでは、詳細については毎日新聞の記事がよくまとまって
いましたので下記をごらんください。


6月15日 毎日JP

セクハラ:派遣先に賠償命令 使用者責任を認定…奈良地裁

派遣されていた工場で上司にセクハラされたとして、東京の人材派遣会社の女性社員が、菓子メーカー「味覚糖」(大阪市)などに慰謝料など約700万円を求めた訴訟の判決が15日、奈良地裁であった。一谷好文裁判長は上司に対する使用者責任を認め、同社に77万円の支払いを命じた。派遣会社への請求は棄却した。専門家によると、派遣社員へのセクハラで、派遣先への賠償命令は異例。

 判決などによると、女性は05年12月に奈良工場(奈良県大和郡山市)に派遣され、あめの袋詰めや検品などを担当。07年9月ごろから、上司のサブリーダーに携帯電話の番号を教えるよう何度も求められ、「エッチしよう」などと言われたり、体を触られたりした。女性は08年6月、抑うつ神経症と診断され、現在も休職中。同年12月に提訴した当日、上司は自殺した。女性は09年7月に労災認定を受けた。

 判決は、派遣会社への賠償請求について、味覚糖側に女性の要望を伝えるなどセクハラ対策を講じていたなどとして棄却した。

 派遣労働者へのセクハラ訴訟で派遣先の責任が認められたのは、日本航空に対する東京地裁判決(03年8月)などわずかしかない。

 味覚糖人事総務部は「判決文を見ていないのでコメントは差し控えたい」としている。【高瀬浩平、岡奈津希】

(引用ここまで)



参考になったと
思われた方は、お手数ですが
応援のクリックを
お願いします。

     ブログランキング


     会社バナー 2



関連記事
スポンサーサイト



この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する