FC2ブログ

助産師自殺:パワハラを労災認定 向島労基署

  • 2010/11/02(火) 07:24:54

10月29日 毎日jp

助産師自殺:パワハラを労災認定 向島労基署


 東京都葛飾区の葛飾赤十字産院で05年、勤務1年目の助産師、森山愛子さん(当時29歳)が自殺したのは上司の言葉によるパワハラが原因として、向島労働基準監督署が森山さんの労災を認定していたことが分かった。遺族側の川人博弁護士は「医療機関の過重労働は既に問題視されており、労務管理の在り方そのものを見直す必要がある」としている。

 川人弁護士らによると、森山さんは05年4月から同産院で勤務。間もなく上司の看護師長から「能力がない」「年だけ食っている」「辞めてもらうしかない」などの暴言を人前で浴びせられるようになった。

 森山さんは11月ごろからやせ始め、12月には精神科で不安抑うつ障害、不眠症などと診断された。夜勤明けに提出を求められたリポートを届けに行った際に「あんたができないことを上に報告してやる」などと言われ、その夜に自殺を図った。

 病院側は事実を全面的に認め、08年12月に示談が成立したが、両親は「反省が見られない」として今年3月に労災申請した。

 森山さんは以前勤めていた仕事を辞めて大学に通い直し、助産師になったという。28日に会見した両親は「明るくて、いじめもかわせるような子だと思っていた。いまだに信じられない。このような痛ましい出来事が起こらないようにしてほしい」と話した。【市川明代】

(引用ここまで)

学校や病院などは、一般的にパワハラが多い職場といわれています。ストレスがかかりやすい職場であったり、権力がある人(医師や教授)などがいる職場でもあり、世間一般とはちょっと違うところがあるからかもしれません。また過重労働になりがちで、それがあたりまえになっている環境にも問題があるといえます。

いずれにしても上司の看護師長から「能力がない」「年だけ食っている」「辞めてもらうしかない」などの暴言を人前で浴びせられていたとのことですのでとても悪質です。この看護師長の上司の監督責任もあるわけですが実態がどうだったかわかりません。おそらく閉鎖的な職場で、お互いあまり干渉しないような関係になっていたと思われます。(推測)

今回は反省がみられないということで、示談が成立したのにもかかわらず労災申請したわけですから、相当の思いがあると思います。とにかく医療機関の労務管理は、今回の葛飾赤十字産院に限らずどこも見直さなければならない状況にあると思います。

簡単に解雇のような発言をしたりするトップも多く、閉鎖的な環境で誰も意見することができない環境になっているケースが多いです。まあそういう医療機関では自然と淘汰されていくわけですが、人の命を扱う現場だけにもっと人の扱いを大切にしてほしいと思います。

会社バナー 2

マイベストプロ
読売新聞運営のサイト 「マイベストプロ東京」で街の専門家として紹介されています。コラムも執筆中です。

参考になったと
思われた方は、お手数ですが
応援のクリックを
お願いします。

     ブログランキング



関連記事
スポンサーサイト



この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する